歯科検診の重要性
定期健診を受けて頂く意味として虫歯の早期発見・早期治療を行うこと、顎の成長と共に変化する歯並びと噛み合わせを診せて頂き、日ごろの歯みがきだけでは落とせない汚れを歯科器具を使いクリーニングすることにあります。
- 虫歯予防
- ブラッシング
アドバイス - フッ素塗布
- 矯正治療の
ご相談 - 虫歯の
早期発見&治療
小児歯科
小さくやわらかい乳歯は、永久歯に比べてむし歯になりやすく、進行も早く進みます。乳歯のむし歯が、いずれ生え替わる永久歯に悪影響を与える事をご存知ですか?永久歯の質や形、歯並びを悪くするだけでなく発音の障害、あごの発育にも悪影響を招くことがあります。初期のむし歯ほど治療は簡単にすみます。
定期健診を受けて頂く意味として虫歯の早期発見・早期治療を行うこと、顎の成長と共に変化する歯並びと噛み合わせを診せて頂き、日ごろの歯みがきだけでは落とせない汚れを歯科器具を使いクリーニングすることにあります。
生えたての永久歯を虫歯から守ってくれるのがシーラントというものです。
シーラントとは、生えたての乳歯や永久歯に、奥歯の噛み合せにある溝をプラスチックやセメントで埋めることで、事前に虫歯を予防する方法です。
生えたての歯には、以下の特徴があります。
シーラントはこのような事態を防ぐために、プラスチックやセメントで奥歯の溝を埋めて、物理的にお口の環境を改善することができます。
乳歯や永久歯が生えてから3~4年までの間に、奥歯の溝が深い子どもが受けると効果的です。シーラントが適応かどうかについてはご相談下さい。
フッ素を上手に取り入れて虫歯を予防しましょう。
歯の質を強くする自然元素のひとつです。
毎日の食事を通して、私たちの体に摂取されている必須栄養素のひとつで、決して車のワックスのように表面をコーティングするものではありません。
フッ素は、歯の表面自体を強化するもので、虫歯予防に最も効果的です。
また、乳歯や生えたばかりの永久歯に非常に効果を発揮します。
どうして、生えたての歯にフッ素を?
大人の歯と違って、非常に柔らかく、歯の質がすかすかな状態です。
通常、3年で大人の歯の堅さにになるところ、フッ素のチカラを借りることで、より短い時間で、大人の歯の堅さにすることが出来ます。
歯磨きはもっとも大切な虫歯予防方法です。きちんと汚れを落とせていないのでは意味がありません。
当院では、虫歯を効果的に予防できる歯磨き方法を丁寧にお伝えします。まずはお子さんの歯磨きの欠点を見つけ、正しい歯磨きを一緒に練習します。
虫歯予防、歯磨きの大切さを一緒に学習していきます。
歯医者さんは痛いから嫌い!そんなお子さんのイメージを払拭するため、当院では様々な方法で痛くない治療を心がけています。
ゲル状の表面麻酔を塗布した上で、細く痛みの少ない注射針でじっくり時間をかけて行います。
チェアーにあるモニターでDVDを流し、お子さんの「退屈」を取り除く工夫をしています。DVDの持ち込みも大歓迎です。 当院では、多くのお子さんが楽しく治療を受けて頂いています。
上唇小帯という、上唇の中央から歯茎に伸びる筋が通常より下の方まで付着して上の前歯の間に入り込んでいるため、歯と歯の間に隙間ができてしまう状態。
診療時のお子さんの状況、発音や歯列に影響を及ぶかどうかを見て判断します。 一般的に上唇小帯強直症の場合は、8〜9歳にすることが多いです。
小帯を出血が少なく切除部を縫合する必要がないレーザー(CO2レーザー)を用いて切除します。治療後は麻酔の効果が切れる、2〜3時間は食事ができません。
舌小帯という、舌の裏側にある筋が通常より前方まで付着している状態。
診療時のお子さんの状況、発音や歯列に影響を及ぶかどうかを見て判断します。
小帯を出血が少なく切除部を縫合する必要がないレーザー(CO2レーザー)を用いて切除します。治療後は麻酔の効果が切れる、2〜3時間は食事ができません。
お口の中を拝見し、歯や歯茎の状態を確認します。痛みのある検査はありませんのでご安心下さい。必要に応じてレントゲン撮影も行います。
お子さんのお口の中がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
当院では、緊急の場合を除き嫌がるお子さんを押さえつけてムリヤリ治療することはありません。
そのため、お子さんご自身が納得して治療を受け入れられるようになるまでに数回の練習を行っております。
お子さんが環境に慣れてきたら、いよいよ治療を開始します。モニターを見ているから、気がまぎれて楽しく。お気に入りのDVDをお持ち下さい。
虫歯ができないようにお子さんに歯みがきの練習をして頂いたり、保護者の方に、食生活についてアドバイスをします。
お子さんの健康を守るために、定期健診や歯のクリーニング、シーラント、フッ素塗布を受けることをおすすめします。